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他人軸で生きているといつまでも自信が持てない

生きづらさ

人に何か意見を言われると、相手の意見を優先して自分の意見を取り下げる。自分の意見が間違っているわけではないのに、なぜか人に合わせてしまう。だんだんと自分の気持ちまでわからなくなり、自分の意見や考えに自信を持てなくなる。仕事で悩んだことをきっかけに、他人志向で他人軸は、もうやめよう・・・

世の中には、自分軸で生きている人と他人軸で生きている人がいます。自分軸で生きている人を見ると、自分の考えや意見を持っていて、魅力的に見えます。しっかりと信念を持ち、自分の価値観がはっきりとしています。一方、他人軸で生きている人は、他人の価値が基準となっているため、自分の意思がない印象です。主張するときも、他人からどう見られているか、どう思われるかといった評価を気にします。

他人軸になってしまった原因には、幼少期にあるとも言われています。親の愛情を感じることができれば、自分という存在価値を自然と身につけられます。しかし、否定されたり、褒められることがなかった場合、ありのままの自分の存在価値が希薄なものとなってしまいます。そのため自信を持てず他者に依存するような関わり方になってしまうのです。自分自身を振り返ると、まさにこのような感じです。

私はそのような親子関係だったので、無意識に他人の顔色をうかがったり評価を気にしたり自分を否定されないよう、相手を優先してしまうのでした。嫌われるのが怖いのです。

そして、この生き方が仕事において、悪影響となっているのです。

私の仕事は、お客様に「提案」をしなければいけません。決めるのはお客様なのであくまでも提案です。しかし、いろいろなお客様がいて、伝わる場合と、まったく伝わらない場合があるのです。特に自分の意見をしっかりと持った相手だと、持論を展開され「そうなんですね・・・」と終わってしまうのです。もっと、ハキハキと自分の想いを語れたらなと・・・

他人軸でずっと来た私は、コミュニケーションを取りながら自分の意見を言うことがとても苦手なのです。つい、相手の考えや隠れた本音を察して合わせてしまう。自分に自信がないから。

そもそも仕事に限らず、すべてにおいて他人軸で生きていると日々の満足感も感じられず、不足感ばかりに目がいってしまいます。相手ばかりを尊重して自分のことを、ないがしろにしているわけですから当然ですね。自分の人生なのに充実感がないなんて。

どうしたら、自分軸になれるのだろう・・・

元をただせば、ありのままの自分を受け入れてもらえず、否定されたりけなされたことによって、自己肯定感が育っていません。大人になった今、私は自己肯定感をどうすれば上げられるのだろう。

過去を振り返れば、途中であきらめてしまうことの多かった人生。

これからは挑戦したら達成するまであきらめない。試行錯誤を重ねて成功体験を積むしかないと思っています。その達成感が自信となっていくのでは。「自分はこれで良いのだ」と思えるような経験をたくさん積めば自然と自分軸な生き方になっていると思います。自信溢れる人生でありたいものです。

著者プロフィール
Ariko

私がHSPだと気づいたのは40代の時で、とても腑に落ちました。幼少期から痛みや人の感情に敏感で、感受性がとても強い子でした。そしてとても心配性で不安型。加えて父が重度のアルコール依存症だったため、トラウマもかかえることに。現在、夫と娘の3人家族で結婚生活25年。反省と後悔も多々。思考の癖を変えて、楽しく素敵な人生にすると決めた日常を綴ったブログです。

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